実はプロデューサーの私・東かおるは、これまでに自主制作で日米でCDを数枚製作した経験があります。
しかもセルフ・プロデュースです。
ジャズの場合は、余程の方以外はこういったケースは珍しくありません。
自らが主役のボーカリストなのに、自らで全てをこなさなければならない・・・。
正直に言いますと、本末転倒です。
歌収録の時点で、緊張・心配・疲労が溜まり、決してベストコンディションとは言えない声になってしまう。。。
そんなことはザラにありました。
対して、
大変な作業を担ってくれるプロデューサーが居てCD録音ができた時は、自分とミュージシャンとの音だけに集中することができ、納得の行くベストパフォーマンスに繋がりました。
また、プロデューサーを信頼することにより、自己ジャッジを最低限に抑えられ、スムーズな録音になりました。
私自身がこれまでにその両方を経験し、そしてはっきり言えること。
「プロデューサーは絶対に必要である。」